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ミクトのセリフ集

このセリフ集は性別、人称、語尾、アレンジ、何でもありです。ブログの主がいないセリフ枠で使う際にはミクトっていうセリフ書き手もどきが書いたものと一言つけ添えてほしいです。セリフの更新状況によりジャンルの順番が変わることがありますが、カテゴリー検索から行くと、そのジャンルのセリフだけにたどり着けると思いますのでそちらからどうぞ。

ミクトのセリフ集 その他のセリフ2

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ミクトのセリフ集 その他のセリフ2

16. 「遥かなる空を眺めて、眼下の街を見下ろす。人も車も小さく見えて、まるでおままごとしているみたい。いっその事。全部壊して作り直そうかな?」

17. 「赤い頭巾をかぶって森の中を歩こう。途中で花を摘んで祖母の家に。私は元気に挨拶するよ?お婆ちゃん、どうしてそんなにお口が大きいの?」

18. 「名もなき花を見て嬉しくなった。枯れてしまった花を見て、悲しくなった。花の種を植えてみた。何かで心が満たされた。芽を摘もう。新しい生命を。そうすれば、悲しくなることなんてないはずだから。」

19. 「絵本をかく。愛する我が子の喜ぶ顔を想像しながら。ふと、顔を上げてみた。そこにはただ闇が広がっていた。……あれ?ここは何処だろう。私は何をしていたんだろう。何も思い出せず、身体は動かなくなった。」

20. 「早く家に帰ろう。愛する我が子が迎える顔を想像しながら。ふと、顔を上げてみた。そこにはただ闇が広がっていた。……あれ?ここは何処だろう。俺は何をしていたんだろう。何も思い出せず、身体は動かなくなった。」

21. 「宝物を探そう。自分に一番必要な宝物を。色々なところを旅して、宝物は自分の身近なところにあったと気付く。………なんだ、こんな所にあったのか。そっと持ち上げて、僕は鍵を開けた。」

22. 「真っ白なキャンパスに、米粒ほどの闇が生まれた。その闇は次第に形を変え、キャンパスを漆黒に染め上げる。慌てて上から白で塗りつぶそうとしたけれど、余計に闇が深くなっていった。僕はただ、キャンパスが闇に染まるのを眺めることしかできなかった。」

23. 「真っ赤な紐、君の身体を飾るリボン結び。君の身体は家の真ん中で静かに佇み、その周りを赤で染め上げる。ありがとう。僕の最後の作品は、君のおかげで完成された。」

24. 「震える身体を抑え付け、闇夜を彷徨う。人一人居ない道。歩く私は何が為に彷徨うか。足場が崩れる、奈落へ落ちる。目を開けると白の部屋。動けないまま、また目を閉じた。」

25. 「何故人間は欲を持つのだろう。何故人間を愛するのだろう。それが本能だとでも言うように。駆け足で進む人生に何の価値があるのか。立ち止まる事は悪い事なのだろうか。……そして僕は歩くのを止めた。」

26. 「目覚めの朝。カーテンの隙間から朝日が差し込む。窓を開け、心地よい風が身体を包み込んだ。ベランダから眼下の街を眺めると人の群れ。あぁ、嫌なものを見てしまった。」

27. 「落下して逝く僕の身体は、一瞬の浮遊感を得て海へと消えていった。誰にも気付かれないままで消えた僕の人生は、誰の為にあったのだろうか。意識が途絶える瞬間まで、そんな事を考えていた。」

28. 「古い時計が針を止める。今までの人生を共に刻んできた家の柱時計が。モノは働きを止めたとき、意味をなくし捨て去られる。思い出は捨てられ、形もなくなった。ただそこにあったと感じられるのは、壁にかたどられた時計の跡だけ。」

29. 「えっ……ちょっと……そんなとこいじらないでよ……ダメだってっ……あっ!やめっ!……あぁ、ジェンガ壊れちゃった。」

30. 「にゃぁ……にゃぅぅ……おれは、ミルクが飲みたいのにゃぁ。」

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ミクト=未来人
性別:
非公開

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