このセリフ集は性別、人称、語尾、アレンジ、何でもありです。ブログの主がいないセリフ枠で使う際にはミクトっていうセリフ書き手もどきが書いたものと一言つけ添えてほしいです。セリフの更新状況によりジャンルの順番が変わることがありますが、カテゴリー検索から行くと、そのジャンルのセリフだけにたどり着けると思いますのでそちらからどうぞ。
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2. 登場人物男子2人女子1人+落ち1人
A「ねぇ、〇〇くん。ちょっと相談があるんだけどいいかな?」
B「おぉ、別にいいけど。どうした?」
A「その……△△くんって、彼女いたり………するのかな?」
B「えっ?あいつ?うーん……いなかったとおもうけど?」
A「あっ…そう。そっか!ありがとう。」
B「なんだ?もしかしてあいつのこと好きなのか?」
A「うん。………。いつも意地悪してくるから最初は大っ嫌いだったんだけど………そのうちなんか気になっちゃって。」
B「そうか。あいつはお前のこといつも気にしてるっぽかったからな。」
A「えっ?」
B「ほら、よく聞くだろ?好きな子に意地悪しちゃう奴。だからあいつはお前のこと嫌いなわけじゃないと思うぞ。」
A「そっか、そうなんだ。よかった。」
ガラガラガラ。
C「おい!〇〇っ!お前こいつと二人で何してた!俺の気持ち知ってんだろ!?答えによっちゃぶん殴るかんな!」
B「はぁ?なんだよ急に。お前の考えてるようなことしてねぇって。なぁ?」
A「うん。だからアンタはいったん落ち着きなさいよ。」
C「……嘘だったら絶交だかんな?………で、何話してたんだよ。」
A「……それは。」
B「ほら、ちゃんと言わないと伝わらないよ。頑張って。」
C「なんだよ!そうやって二人で通じ合ったように話しやがって。言いたいことがあるなら言えばいいだろ!?」
A「なっ……なんでアンタはいっつもそうやって怒るのよ!」
C「はぁ?お前が言わないからだろうが!」
B「まぁまぁ、落ち着けよ二人とも。」
C「うるせぇ!お前は知ってんだろ!?なら黙ってろ!」
A「ちょっと!〇〇くんに怒らないでよ!〇〇くんは相談に乗ってくれただけなんだから!」
C「相談?相談があるなら俺に言えばいいだろうが!」
A「アンタなんかに言えるわけないでしょ?」
C「はぁ!?なんでだよ!」
A「だって……アンタが好きなの(ボソッ)」
C「あ!?聞こえねぇよ。」
A「アンタが好きって言ったの!」
C「………。はぁ!?……ちょっ、なんだよそれ。」
A「好きって言ったの!で!?アンタはどっちなのよ!」
C「俺は……。俺も好きだ。」
A「そう。ならそれでいいのよ。」
B「よかったな、ふたりとも。若干俺が空気になってたが。」
A「あっ……ごめんなさい〇〇くん。」
C「すまん。」
B「別に?二人が幸せそうならそれでいいよ。」
A「そうだ、アンタさっき誤解して〇〇くんにつかみかかったでしょ!謝りなさいよ。」
C「そうだな………すまねぇ。」
B「いいよ。お前の気持ちも知ってたからな。」
D「貴方達、まだ残っていたの?早く帰りなさいよ?………それと、学校ではあまりイチャイチャしないように…ね?」
1. 男女2人
a「なぁ、今ふと思ったんだけどさ。」
b「ん?何?」
a「俺、お前のことすげー好きだなっって。」
b「はっ…?えっ?なっ…に言ってるのさ。冗談?」
a「いや、冗談なんかじゃねーよ。たぶんずっと前から好きだった。」
b「急にどうしたの?熱で頭でもおかしくなった?」
a「茶化すなよ。こっちは真剣なんだ。」
b「……だって。」
a「お前とは幼稚園からの付き合いでさ、なんとなくいっつも一緒にいるようになって。」
b「帰る道も同じだったし、家も近かったからね。」
a「ずっと隣にお前がいるってことが当たり前になってたんだよ。」
b「そうだね。私もアンタがいるっていうのが当たり前になってたかも。」
a「だけどさ、なんか当たり前のままにしておくのはダメだなって。」
b「そうかな?いいことじゃないの?当たり前って。」
a「でも、これから大学行ったり仕事が決まったりした時、自然に当たり前が消えちゃうだろ?」
b「……そうだね。」
a「だからちゃんと言葉にして伝えないといけないなって思ったんだ。」
b「でも学校の帰り道で言う?もっとムードとかないわけ?」
a「俺が?夜景の見える丘とか連れてって付き合ってくれって言ってる姿想像できるか?」
b「………ごめん。笑えてくるっ。あははっ」
a「笑うなよ……。まぁ、そういうわけだから。俺はお前のことが好きだ。」
b「うん。」
a「『うん。』だけじゃなくてそっちも言うことないのかよ。」
b「えっ?……だって恥ずかしいじゃん。」
a「こっちだって恥ずかしいの堪えて言ったんだよ……。」
b「いいじゃんいいじゃん。アンタの気持ちは伝わったし、それを否定してないんだからわかってよ。」
a「嫌だ。」
b「嫌だって…子供じゃないんだからさぁ……。」
a「言ってくれよ。お前の気持ちも。」
b「………好き。」←聞こえるか聞こえないかぐらいで
a「全然聞こえない。もう一回。」
b「好きだよ。」
a「聞こえない。もう一回。」
b「絶対聞こえてるでしょ!もう、知らないからね!」
a「ごめんって。なぁ、こっち向けよ。」
b「意地悪する人なんて好きじゃないから。」
a「だから謝ってるだろ?ほら、こっち向いて。……向かないならキスするからな。」
b「そうやってまた冗談言って。幼馴染にはその手は通用しないんだから。」
a「俺は忠告したからな。……(リップ音)。」
b「へっ…?アンタ今本当にしたの!?」
a「やっとこっち向いた。」
b「そうじゃなくて!ほんとにキスしたのかって聞いてんの!」
a「言っただろ?こっち向かないならキスするって。」
b「……そうだけど。」
a「そうやって口とがらせて、口にキスしてほしいってことか?」
b「ちっ…違うわよ!そうやってすぐキスキスって。もうあんたなんか知らないんだからぁ!」
a「おっ…おい!待てよ、逃げんなって。待てったら!」