1. 「俺の存在なんて誰にも知覚されない。それが俺の特性(アビリティ)なのさ!!…………だっ…誰か俺に構ってよ…………」
2. 「はっ!そんな力でこの俺様に勝てるとでも?フハハハハ!!見える!見えるぞ!我が黒い瞳(ダーク・アイ)の前には貴様の弱点などお見通しだ!」
3. 「寝れねぇのか?……ほら、こっち来いよ。今日だけ一緒に寝てやる。何なら、寝るまで抱きしめててやろうか?」
4. 「ん?目が覚めたのか?まだ寝てていいぞ。………よしよし。ゆっくり寝てろ。おやすみ。」
5. 「そんなに引っ付くなよ。……え?なんでって?……だってそんなに近かったら、寝てる時のお前の可愛い顔が見えねぇじゃん。」
6. 「今日のホラー映画、そんなに怖かったか?……じゃあ怖くなくなるおまじないしてやるよ。……ギューッ。どうだ?怖くないだろ?」
7. 「ほら、早くこっち来いよ。お前が一緒に寝たいって言ったんだろ?今更恥ずかしがるなよ……。こっちだってちょっと恥ずかしいんだからな?」
8. 「……んんっ?……ふぁーっ。おはよぉ、もう起きてたのぉ?ふふっ、早起きさんなんだね?そんな君におはようのチューしてあげる。(リップ音)」
9. 「あぁ……うち、枕一つしかないんだ。どうしようか……あっ!じゃあ俺の腕枕でもいいかな?」
10. 「こうやってお前を後ろから抱きしめてるとさ、すげー幸せだなって思うんだ。………いつもありがとうな。」
11. 「泣くなよ……前から決まってた事だろ?もうお前の涙は見たくねぇ。最期は、笑ってるお前の顔が見てぇな。……ありがとう。じゃあ、そろそろ時間だ。………一つ、言ってもいいか?………愛してるぜ。」
12. 「もう、ここでさよならだ。…離しなさい。いいかい?これからもお前は辛い事を乗り越えなきゃいけなくなる。その度に泣いて縋るつもりか?一人前になるんだろう?…なら、立ち止まってないで進むんだ」
13. 「お前に伝えるべきことなんてもんは、今まで過ごしてた日々の中で言い切ったよ。……ただなぁ……もっとお前と一緒に居たかった。これからもずっと一緒に居られたら、どれだけ良かったか…なんてな。」
14. 「よくやったな!お前ならやれるって信じてたよ。………あぁ、そうだな。これで俺の役目も終わりってわけだ。……なんかなぁ……長かったようで、すごく短くて、そしてすごく楽しい時間だったよ。ありがとな。」
15. 「なんで……何で俺を庇うんだよ…!俺の事ずっと嫌いって!大嫌いだって言ってたじゃねぇか!!……お前が死んだらあいつらはどうすんだよ!死ぬなっ!死ぬんじゃねぇ!!!」