１.　　「……狂っているって？それ程君を愛しているということだよ。君の事なら君以上に知っている。こんな僕から離れようとするなんて間違っているとは思わないか？」

２.　　「花は可憐で、情熱的で、綺麗だからこそ美しく散るとは思わないか？故に、君のその可憐な顔、情熱的な瞳、綺麗な身体。そのすべてがそろっている今のうちに散ることこそが君のためにもなるのだよ。さぁ、この場に君という名の命の花を咲かせようじゃないか。」

３.　　「likeとloveの違いなんて、実際は大したことじゃない。だから、僕は君にこの言葉を捧げるよ。…………殺したいほど愛してる。」

４.　　「私の研究を邪魔したということは、それ相応の覚悟を持って来た、そういうことだよね。……なら、君のその可愛らしい顔をぐちゃぐちゃに引き裂いて、ツギハギのホムンクルスとして一生愛でてあげるよ。」

５.　　「君をバラバラにして、つなぎ合わせて、そうしてようやく僕の望んだ形になるんだ。……ねぇ、君も僕の考えを理解してくれるよね？………わからない？……わからないってどういうことかな？……本気で言っているなら、僕がその身体に直接教えてあげよう」

６.　　「愛を求めて彷徨うことは神が与えてくれた僕の使命だ！それを邪魔するなら、誰だろうと容赦はしない。………殺すよ？」

７.　　「つまらない？………ははっ！僕をそんな風にけなしたのは君が初めてだよ！ますます君に興味が出てきた。……さて、僕も本気で取り組むとしようか？」

８.　　「アヒャヒャヒャ！ねぇねぇねぇねぇ！今どんな気分？どんな気分？あんなに馬鹿にしていた庶民に陥れられた今の心境は？悔しいよねぇ？恨めしいよねぇ？まぁ、君が何を考えていたとしても、僕にはどーでもいいことなんだけど。じゃあ、残りの人生。せいぜい楽しんでよ。君にはもう、人間としての尊厳なんてあるはずないけどね？あはははっ！」

９.　　「助け合いの精神？譲り合いの精神？馬鹿か？君は。そんなこと言ってるからほかの国に出し抜かれて陥れられて弱者になり果てたんじゃないか。………そうだろう、そうだろう！もう一度強者の立場に就きたいのなら。多少の犠牲など仕方がない。むしろ老害が死んで清々するじゃないか。さぁ、第三次世界大戦の始まりだ。」

１０.　「この芳醇な香り、至福の音色。こんなにも私の思い通りに舞台が整うとは！さぁ、その血肉を貪ろう！悲鳴に耳を傾けよう！ここは我々喰種のユートピアだ！」

１１.　「やはり、ここを君に任せた事は間違っていなかったようだな。ここでは、逃げることも出来ない者たちが、ただその一日を生き残るための死合いを行う。そして、一年中鮮血の桜を咲かせるのだ。最高じゃないか！アハハハハ」

１２.　「いたっ。………あぁ、また片腕がなくなってしまった。この頃ますます感覚が鈍くなっているな。蘇生魔法というのも完璧ではないということだ。それではいっそのこと、この身体を作り変えるとしようか。その結果、死んでしまうとしても、私の玩具たちがいつか蘇らせてくれるだろう。なんたって、この城の主は私なのだから。」

１３.　「リアルってなんだ？そもそもここが本当に現実だと証明するものはあるのか？この世界での二次元が動画などにより動いているのだから、私たちもある意味、どこかの世界の二次元である可能性があるとは思わないか？だから現実でもないこの世界で、まじめに働くことなんて、馬鹿らしいと思うだろう？」

１４.　「花を数えよう。可憐な花を。その一つ一つを大事にして。大輪を咲かせたときに………へし折るのがだァイ好きなんだよね。アハハハハハハハハ」

１５.　「愛？君の愛なんていらない。僕が君を愛してるんだ。その事実だけが重要なんだよ。
」