31. 「誰かのためじゃない。君の為に、君だけの為に言の葉を贈る。少し遠回りで、一番伝えたい一言を。僕の見てる月は綺麗です。貴女の月は綺麗ですか?」
32. 「詩を書く事で気持ちを表す。少し遠回しな言葉で自分の気持ちを。夢で逢う君のこと、そのすべてを文字にして。そうすればいつか君に会えると信じているから。」
33. 「たまたま見えたのが君だった。だから君を選んだんだけど………当たりだったね。まぁ、こんなに本気になるなんて、思ってもいなかったけどさ。ある意味これは君の罠に掛かってしまったという訳かな?」
34. 「僅かに残る香りを頼りに昨夜のことを思い出す。君のぬくもりの残るベットで、君の感触が残った唇に触れる。やがて時は過ぎ去り、君のことも忘れてしまうだろう。だけどその時まで、その瞬間までは忘れはしない。ずっと、覚えてるから。」
35. 「あぁっ!それ俺が最後に食べようと思ってたやつなのにー!もぉ……口に付いてた。ご馳走様。」
36. 「これ美味いから食ってみろよ。ほら、いいからいいから。口開けて?あーん。……どうだ?美味いだろ?」
37. 「キス?いいけどさぁ……もうこれっきりだからなぁ?ほら。こっち来て?……っ!お前もしてくれたのか?…サンキュ。」
38. 「この夏、俺行きたいところたくさんあるんだ。水族館でしょ?動物園でしょ?遊園地でしょ?後は……あっ、もう一つ。一番行きたい所があった。……どこかって?……式場。式場で微笑んでる君のウェディングドレス姿が一番見たい。」
39. 「早く家に帰ろう。ほら、早く早く!……もう!手、いいからいいから!……貴方が遅いから仕方なく繋いであげてるんだからね。」
40. 「私、必殺技覚えたんだ!……本当だって!……見ててよ?…必殺!上目遣い&甘え声! ねぇねぇ、あのネックレスが欲しいなぁ……ダメ? ………。も…もぅ!いいから早く行こ!」
41. 「だ・か・ら!いつも言ってるだろ!俺はお前の事が心配なの!そうやって何もかも否定して突き放すなよ。お前が辛いのは分かるけどなんでも一人で抱えこむんじゃねぇ。お前には俺がいる。俺がお前の辛さも一緒に抱えてやるから…な?泣きたいなら俺ん所に来い。………よしよし、大変だったな。俺なら幾らでも頼っていいからよ。だから……もう大丈夫だ。 」
42. 「ふわふわして甘くて甘くて溶けてゆく。私の恋は綿アメみたい。」
43. 「ふーん………俺よりその男のほうを優先するってわけ?まぁ、俺はそれならそれでいいけどさ。………帰ったら覚悟しとけよ?」
44. 「はぁ?今まで散々待たせておいて、ごめんの一つもないわけ?…………そう。それってわざとやってる?………俺にお仕置きして欲しいから」